シュトゥットガルトのDFチェイス・アンリのザルツブルク移籍は破談となる可能性があるようだ。『LAOLA1』が伝えた。
現在21歳のチェイスは、2022年夏にシュトゥットガルトの下部組織に加入。当時4部相当のレギオナルリーガに所属していたセカンドチームでプレーしていた。一方、昨夏には正式にトップチームに引き上げられ、チャンピオンズリーグの5試合を含む公式戦20試合に出場。昨年12月に行われたDFBポカール3回戦・レーゲンスブルク戦で、トップチーム初ゴールを挙げた。
先日、ドイツメディアではザルツブルクからの関心が伝えられ、来季に向けて動きを見せる可能性があるとされていた。しかし、新たな報道によると、最終段階で破談になる可能性が出てきたとのこと。すでに移籍は決まりかけていたが、内転筋の筋繊維断裂の後遺症が残っており、ザルツブルクは獲得を見送ることになるようだ。
なお、ザルツブルクは現在、川村拓夢が在籍。さらに、セレッソ大阪から北野颯太の獲得へ近づいている。
