salah van dijk arnold(C)Getty Images

「2年契約をオファーすべき」「サラーがサウジへ行く想像ができない」リヴァプール主力選手に解説陣の見解は…

イングランド代表OB陣は、契約満了が迫るリヴァプールの主力選手について語っている。

今季はプレミアリーグとチャンピオンズリーグ・リーグフェーズで首位に立つなど、絶好調のリヴァプール。その中で公式戦28ゴール19アシストを記録するモハメド・サラー、34試合出場する主将ファン・ダイク、7アシストを残すトレント・アレクサンダー=アーノルドの3人は、躍動するチームを主力として支えている。

しかし、3選手の現行契約は今季限り。未だ新契約は合意に達しておらず、契約半年を切ったことで来季のフリー加入に向けて他クラブと自由に交渉が可能に。サラーはサウジアラビア、アレクサンダー=アーノルドはレアル・マドリーの関心も話題になっていた。

そうした状況について、『The Overlap』に出演したポール・スコールズ氏は「30歳を超えると、どのクラブも年齢を考慮する」と切り出しつつ、持論を展開している。

「だが、今は少し違うと思うよ。我々の時代は35歳で引退となったが、今は37や38、40歳までプレーする選手もいる。確かにデータや情報も大事だが、自分たちの目で確認する必要があるよ」

「アルネ・スロットやスタッフは、毎日トレーニングでチェックしていて、彼らのフィジカルを32歳や33歳と思うだろうか? 少なくとも、あと2年はまったく問題ないと思う。今は1年間+1年間の延長オプションの話をしているが、それは必ずしもクラブに有利に働くとは限らない。1年間で十分に思う人もいるかもしれないが、あと2年間はこのままでいいと思う」

それに対し、OBキャラガー氏も「私も同感だ。彼らは素晴らしいからね。1年契約をオファーすることはできないと思う。2年にすべきだ。リヴァプールが彼らと契約しなかったらがっかりだし、『なぜだ?』と思うよ。今のチームは彼らのために作られているし、愛されているんだ」とし、サラーについてこう続けた。

「サラーがサウジに行くなんて、想像もできない。モチベーションにあふれているし、あまりにも勝者でありすぎる。37歳や38歳までプレーできると思うよ」

「サラーに契約をオファーしていないとは思わないで欲しい。実際に提示されていると断言できる」

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