Mohamed Salah Liverpool 2023-24Getty

リヴァプールに移籍金237億円&サラーに年間316億円?アル・イテハドは獲得を諦めずか

サウジアラビアのアル・イテハドは、リヴァプールFWモハメド・サラーの獲得を諦めていないようだ。

2017年のリヴァプール加入から公式戦308試合で187ゴール81アシストと驚異的な活躍を見せ、チャンピオンズリーグやプレミアリーグ優勝の立役者となってきたサラー。今季も開幕から3試合で1ゴール2アシストとエースとして牽引しているが、先日からアル・イテハドが獲得に動いていることが伝えられており、その去就に注目が集まっている。

すでにユルゲン・クロップ監督が「モーはリヴァプールの選手であり、すべてのプランにおいて欠かせない存在」と断言し、リヴァプール側に放出する意向はないとされている。しかし、アル・イテハドは獲得を諦めていないようだ。

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アメリカ『CBS Sports』によると、アル・イテハドはエジプト代表FWを最優先ターゲットとし、リヴァプールに対して移籍金1億800万ドル(約158億円)+パフォーマンス関連のボーナス5400万ドル(約79億円)と総額1億6200万ドル(約237億円)のオファーを準備している模様。今夏アル・ヒラルがネイマール獲得のためにパリ・サンジェルマンへ支払ったサウジアラビアの移籍金記録である9700万ドル(約142億円)を超える金額を提示するという。

またサラー本人に対しては、ネイマール(アル・ヒラル)やクリスティアーノ・ロナウド(アル・ナスル)と同額の給与を提示する模様。ボーナス等を含み年間で2億1600万ドル(約316億円)を支払うつもりのようだ。

なおサラーの代理人は今月初め、「もし今年リヴァプールを離れることを考えていたら、昨夏に契約更新なんてしなかっただろう。モーは引き続きリヴァプールにコミットしている」と語っている。移籍市場最終盤で超高額なオファーが届く可能性があるようだが、サラーとリヴァプールはどのような決断を下すのだろうか。

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