20221204_Sakai(C)Getty images

酒井宏樹、ケガは問題なし!史上初の8強かけたクロアチア戦へ「常に勝つのは日本だと信じています」

日本代表DF酒井宏樹が、クロアチア代表戦の出場に意欲を燃やした。

カタール・ワールドカップでグループEに所属した日本代表。大会屈指の厳しいグループに入ったものの、ドイツ代表、スペイン代表とワールドカップ優勝経験国相手にそれぞれ2-1と逆転勝利を収め、首位で決勝トーナメント進出を決めている。そしてラウンド16で対戦するのは、グループFを2位で通過したクロアチア。前回大会MVPのルカ・モドリッチをはじめ、マテオ・コヴァチッチ、マルセロ・ブロゾヴィッチ、イヴァン・ペリシッチら準優勝を支えた選手たちが未だトップレベルでプレーする強豪国だ。

酒井は初戦のドイツ戦で先発していたが、負傷もあって74分に途中交代。続くコスタリカ戦、スペイン戦を欠場していたが、クロアチア戦の出場は問題ないようだ。全体練習に合流していることを明かしつつ、以下のように語った。

「自分としてはもう試合は出られるところまで回復しました。わりとちゃんとしたケガをしたのでここまで早く戻ってくれると思いませんでした。力を注いでくれた方々にすごく感謝したいです」

日本が見せたドイツ、スペイン相手の逆転勝利は世界中で絶賛されている。酒井は「1試合とは言わず、まだまだこの戦いが続くことを祈ってます」としつつ、最終節スペイン戦のチームメイトの活躍に感銘を受けたことを明かしている。

「もう本当に感動的でしたし、やはり勝つ確率っていうのはかなり少ない戦いだったと思う。僕自身もそういう気持ちでした。もちろん勝つつもりで準備はしていましたけど、やはり負ける可能性は高かった。そういう現実的なところも考えてたので、本当に奇跡的な試合だった思いいます」

世界中からの称賛を受け、ラウンド16の戦いに挑む日本。史上初のベスト8進出へ向け立ちはだかるのは、前回大会準優勝のクロアチア。3大会連続で招集される経験豊富な32歳DFは、浮かれることなくさらに気を引き締めている。

「ここからは予選リーグとは違って、また違ったプレッシャーがかかると思う。それこそ本当に90分を通して、120分かもわからないですけど、クレバーな戦い方っていうのがすごく求められてきます。ピッチ内外の情報も含めて、それは26人で、みんなで共有していかないといけない。途中から入る選手の役割だったり、中に伝えるっていう作業がすごく大事になってくると思う。スタメンで出る選手、途中から出る選手、出ない選手みんな必要になってきます」

そして「決して楽な試合ではないです。今回も難しい試合になることは想定していますが、常に勝つのは日本だと信じています」と力強く語っている。

歴史を塗り替える戦いに挑む日本。長年右サイドを支えてきたベテランサイドバックはコンディションも整った中、どのような形でチームに貢献してくれるのだろうか。運命の大一番は日本時間6日、0時にキックオフを迎える。

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