Arsenal v Leeds United - Premier LeagueGetty Images Sport

サカとクラブ最高額で契約更新へ?首位快走のアーセナル、強化戦略を現地記者が絶賛「今季の優勝だけでなく…」

アーセナルは、イングランド代表FWブカヨ・サカとの契約更新に動いているようだ。

プレミアリーグ9試合を終えた段階で7勝1分け1敗、16ゴール3失点と見事な成績で首位を走るアーセナル。2位以下に4ポイント差をつけている他、マンチェスター・シティには6ポイント差、リヴァプールには7ポイント差とライバルとの差を広げており、悲願の優勝へ向けて好スタートを切っている。

そんな首位チームについて、イギリス『BBC』のサミ・モクベル記者はチームの強化戦略が成績に大きく影響していることを指摘。今夏にヴィクトル・ギェケレシュやマルティン・スビメンディなど2億ポンドの大型補強を行った他、イーサン・ヌワネリやマイルズ・ルイス=スケリー、ガブリエウ、ウィリアム・サリバと主力選手の契約延長を次々に行ったことを高く評価している。

そして同氏は、サカの契約延長が「今夏7人の新加入選手の誰よりも重要な意味を持つ」とし、現在アーセナルがイングランド代表FWとの契約延長に動いていることを指摘。現行契約は2027年夏までとなっているが、クラブ最高給での新契約を準備しているようだ。

またアーセナルは、サカに加えてユリエン・ティンバーとの契約延長を視野に入れた交渉を開始。さらに、2年以上契約を残すデクラン・ライスとの交渉も視野に入れているという。

モクベル記者は「こうした動きを踏まえると、アーセナルは20年以上ぶりのプレミアリーグ制覇だけでなく、永続的なレガシーを築く準備が整っていると言える」と分析。移籍市場での補強だけでなく、主力選手と早いタイミングで契約を更新しようとする強化戦略を高く評価している。

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