横浜F・マリノスは5日、ザンクト・パウリを退団していた宮市亮の完全移籍加入が決定したことを発表した。
2011年にプレミアリーグの名門アーセナルと契約し、プロキャリアをスタートさせた宮市。その後はフェイエノールト、ボルトン、ウィガン、トゥエンテなどを渡り歩いたが、相次ぐケガに悩まされ続け、2015年にフリーでザンクト・パウリに加入した。
ドイツの地でも苦しんだ中、2019-20シーズンに完全復活の兆しを見せた。しかしシーズン終盤に負ったケガが響き、2020-21シーズンはわずか1試合の出場に。契約満了を持って退団となり、フリーとなっていた。
そして5日、横浜FMが完全移籍加入決定を発表している。宮市にとってはJリーグ初挑戦となるが、加入に際して以下のように語った。
「横浜F・マリノスに加入することになりました宮市亮です。横浜F・マリノスという日本サッカーを創世紀から牽引してきたトップクラブで日本でのチャレンジができることを嬉しく思います。1日でも早くピッチに立ち、国内タイトル、そしてACL出場権獲得に向けて全力で戦い、チームとファン・サポーターの方々に宮市をとって良かったと思ってもらえるように頑張りたいと思います。よろしくお願いいたします」


