ロサリオ・セントラルは、アンヘル・ディ・マリアの獲得を発表した。
ロサリオ・セントラル下部組織出身で、2005年にファーストチームデビューを飾って以降、ベンフィカやレアル・マドリー、マンチェスター・ユナイテッド、パリ・サンジェルマン、ユヴェントスで活躍する華々しいキャリアを歩んできたディ・マリア。2008年にデビューしたアルゼンチン代表では、2022年ワールドカップを制すなど、145キャップを記録した。
現在37歳のディ・マリアは、2023年にユヴェントスを後にし、古巣ベンフィカに復帰。その後2シーズンを過ごした同選手は、今夏に契約満了に伴い退団することが決まり、計5シーズンを過ごしたクラブに別れを告げた。
そして、ディ・マリアは、自身のフットボールの原点であるロサリオ・セントラルに18年ぶりに復帰することを決断。クラブは29日に公式『X』で「私たちの物語はまだまだ続く」と綴り、同選手の加入を発表した。なお、アルゼンチン『TyC Sports』によると、両者は1年契約を結ぶことになるようだ。
なお、ディ・マリアはベンフィカの一員として6月に開幕するFIFAクラブワールドカップに出場する。そこで同クラブでのラストゲームをプレーし、その後ロサリオ・セントラルに加入する予定だ。


