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EURO2024ラウンド16でポルトガル代表とスロベニア代表が対戦した。
ポルトガルはクリスティアーノ・ロナウド、ベルナルド・シウヴァ、ラファエウ・レオンが前線で先発。中盤にジョアン・パリーニャ、ブルーノ・フェルナンデス、ヴィティーニャが並んだ。
序盤から気迫のこもったロナウドにボールが集まり、ポルトガルがチャンスを作る。4分、クロスにロナウドとレオンが飛び込むも、ギリギリで触れず。13分にも右サイドからシウヴァのクロスに再びロナウドとフェルナンデスが入るも、届かない。31分にはジョアン・カンセロのクロスにロナウドが頭で狙うも、DFがブロックし、ボールはGK正面となった。
スロベニアも徐々に反撃。ベンヤミン・シェシュコを起点とし、ゴールに近づく。44分にはシェシュコの強烈なミドルシュートがGKの正面を突いた。前半終了間際にはパリーニャが低い弾道のミドルシュートで狙うが、左ポストに惜しくも嫌われた。
スコアレスで後半を迎え、55分にはゴールやや右からFKのチャンスがポルトガルに訪れる。ロナウドが狙うも、強烈なシュートはヤン・オブラクに弾かれて先制点は生まれない。62分にはシェシュコがスピードを活かしてペペを突破するも、最後のシュートでミートしきれず、ボールはゴール左へそれていった。
ゴールを奪いたいポルトガルは65分にはディオゴ・ジョタ、76分にはレオンを下げてフランシスコ・コンセイソンを投入する。89分にはスルーパスに抜け出したロナウドが左足を振り抜くが、これもオブラクの正面を突いてゴールは生まれない。結局、90分間で得点は生まれず延長戦へと突入する。
延長戦に入ると、ついに試合のターニングポイントが訪れる。103分、ジョタの単独での突破からエリア内でファウルを誘い、PKを獲得。キッカーのロナウドがゴール右を狙うも、オブラクが完璧にストップしてみせ、スロベニアの窮地を救う。ロナウドは延長戦前半終了直後には苦しさから涙を流す姿も見られる。
115分にはペペのミスからシェシュコが完全に抜け出す。右足でのシュートはGKディオゴ・コスタが見事に足でセーブし、ポルトガルも絶対的な危機を脱する。120分間でも得点は生まれず、勝負はPK戦に委ねられる。
先攻のスロベニアは1人目のイリチッチがコスタに阻まれて失敗。一方のポルトガルはロナウドが今度は成功させてリードを奪う。スロベニアは2人目も失敗した一方で、ポルトガルはブルーノ・フェルナンデスも成功。結局、コスタが3本連続で止めてみせ、ポルトガルがPK戦の末に準々決勝へと進出している。