クリスティアーノ・ロナウドがディオゴ・ジョタの葬儀に出席しなかった理由を、ポルトガル『A BOLA』が伝えた。
3日未明、ジョタと実弟アンドレ・シウヴァが乗車した自動車は、スペインのサモアで交通事故を起こし、両名はその後息を引き取った。名門リヴァプールで活躍していたポルトガル代表FWの突然の死に、サッカー界が悲しみに暮れる中、5日には葬儀が執り行われた。
葬儀にはリヴァプールの同僚はもちろん、ポルトガル代表のベルナルド・シウヴァやディオゴ・ダロト、ロベルト・マルティネス監督も出席。アル・ヒラルに所属し、ジョタの親友でもあったルベン・ネヴェスはクラブワールドカップ敗退直後にアメリカから到着し、棺の担ぎ手を担った。
一方で、ポルトガル代表でともにプレーしたクリスティアーノ・ロナウドは欠席。ジョタのパートナーであるルーテ・カルドーソさんと直接話し、ジョタの両親とも連絡を取っていたが、出席すれば「過度の注目」を集めることになるため、欠席が「最善の選択」だと判断したようだ。
なお、ロナウドはジョタについて「受け入れられないよ。少し前に代表で一緒にいて、結婚もしたばかりじゃないか…」と悲痛の思いを綴っていた。
