バルセロナはMFオリオル・ロメウとの契約解除で合意に至ったようだ。『ムンド・デポルティーボ』が伝えた。
バルセロナは今夏にジョアン・ガルシアとマーカス・ラッシュフォードらを獲得。ラ・リーガのシーズン開始時に確実に登録できるように、チームのスペースを空け、高額の給与を支払うことを切実に必要としている。すでにアンス・ファティやパブロ・トーレらを放出したが、スター選手の登録をするためにはまだ多くの選手の退団が必要だという。
そんな中、33歳のオリオル・ロメウはプレシーズンツアーのメンバーからも外れ、ハンジ・フリック監督の新シーズンのプランに含まれず。今夏の移籍市場での退団が確実視されており、レアル・オビエドと古巣のジローナが興味を示している。
バルセロナは移籍金を回収することなくロメウを放出する用意があり、この姿勢は今回さらに強調された模様。報道によると、ロメウは新クラブを見つけた時点でバルセロナとの契約を解除する予定で、現在両者は交渉中だ。この交渉が終われば、33歳のロメウは他のクラブでキャリアを続けることができ、正式にチームを去ることとなる。
なお、チームメイトが日本と韓国に滞在中、ロメウはバルセロナのトレーニング施設で個人練習を続けており、火曜日にフリック監督率いるチームがプレシーズンツアーを終えてカタルーニャに戻った後も、この練習は続いた。この間、ロメウは模範的なプロ意識を示し、多くのクラブ関係者を喜ばせているようだ。
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