ローマOBのフランチェスコ・トッティ氏が13日、元イタリア代表FWクリスティアン・ヴィエリ氏が配信するTwitch(ツイッチ)チャンネル「Bobo Tv」に出演し、ジョゼ・モウリーニョ監督を称えた。
ローマの下部組織出身で、現役時代はクラブ一筋を貫いたバンディエラのトッティ氏。元イタリア代表FWは、2021年夏から古巣ローマの指揮を執るポルトガル人指揮官に賛辞を贈った。
「モウリーニョは(カルロ)アンチェロッティと同様に数多くのタイトルを獲得してきた監督であり、世界で最も偉大な指揮官の1人だ。感服するよ。この2年間にヨーロッパの大会で2回決勝進出を果たし、カンファレンスリーグでは優勝した」
また、ローマファンとしては一層感謝が募ると強調している。
「ローマの歴史を振り返っても、ヨーロッパの舞台において2年連続で決勝を戦ったことはない。私が所属した25年間に一度もなかったことだ。それだけでもモウリーニョを称賛するべきだろう。ローマファンである私は、一生彼に感謝するつもりだ。そして、今シーズンはチャンピオンズリーグ(CL)出場権を獲得できたら良いね」
モウリーニョ監督はローマとの現行契約が今季終了後に満了を迎えるが、トッティ氏はスペシャルワンの残留を希望している。
「偉大な指揮官は偉大なチームにいるべきだ。だからモウリーニョはローマにいるべきなんだ。モウリーニョがやって来てから、重要でない試合でもチケットが完売になっている。それには理由があるはずだ。もしローマに残ってくれたら私はうれしい。もしいなくなるとしても、彼に引けを取らない監督がやって来ることを願っている」
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