Claudio Ranieri RomaGatty

「主審はポルトを勝たせるために何かが起きるのを待っていたよう」ローマ指揮官が批判

ローマの指揮官クラウディオ・ラニエリが13日のヨーロッパリーグ(EL)ポルト戦終了後、イタリアメディア『スカイスポーツ』のインタビューで試合の進行に不満を示した。

ローマは13日、EL決勝トーナメント・プレーオフ1stレグで、ポルトと敵地で対戦。1-1と引き分けたが、ラニエリは、試合の進行を巡り、UEFA審判委員会のロベルト・ロセッティ会長に抗議した。ローマ指揮官は、ドイツ人審判員トビアス・シュティーラー氏が主審に指名されたことに不満を示している。

「チームは、失点のシーンで不意を打たれたかって? その通りだ。特にこちらは交代を要求していた時だったのでね。第4審は知っていた。われわれは勝つためにここへやって来て、素晴らしい試合だったと思っている。選手たちのパフォーマンスには満足している」

「ロセッティに話をしたい。どうやってアウェーのチームが22試合で9分けしかしていない主審をオポルトに送ったのか。そのことを知っていたか? 熱狂的なスタジアムでの試合にこうした指名をするのか? なぜか分からない」

「適当にカードを出していて、ポルトに勝たせるために、ペナルティエリア内で何かが起きるのを待っていたように見えた。選手たちには、主審がこうした試合裁きをするので、抗議しないように伝えていた。ローマ側は、警告8枚と退場1名だ。こんなペテンはダメだ。私が選手たちを帰らせたのは、この主審に挨拶して欲しくなかったからだ。こんな試合の後で挨拶するにふさわしくないと思った」

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