MourinhoGetty

今季終了後に契約満了迎えるモウリーニョ、去就にローマGMが言及「頭の中では明確だ」

ローマのチアゴ・ピントゼネラルマネージャー(GM)が14日、イタリアメディア『スカイスポーツ』のインタビューに応じ、指揮官ジョゼ・モウリーニョの去就に言及した。

2021年夏にローマの指揮官に就任したモウリーニョ。1年目はUEFAカンファレンスリーグを制してローマにタイトルをもたらし、2年目の昨シーズンはUEFAヨーロッパリーグ準優勝と、2年連続で欧州カップ戦決勝へ進出する快挙を達成した。

ローマは今シーズンもリーグ戦15試合を終えて4位と好位置につけており、さらにポルトガル人指揮官はファンからの支持も高い。しかし現行の契約は残すところあと半年となっており、今後の契約延長の可能性に注目が集まっている。そんな中で同胞のピントGMは、モウリーニョと経営陣の面談予定について問われると、自身の見解を語った。

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「もしかしたら一緒に大晦日を過ごすかもしれないね! 冗談はさておき、こうした状況については、クラブ内部で話し合うものだ。決して外部に公表するつもりはない。したがって我々がクラブ内部で検討していく」

さらにローマGMは「あなた自身は、モウリーニョの将来に関して明確な考えがあるのか」と問われると、「私の頭の中では全てが非常に明確だ!」と回答。すでに自身の中で指揮官の処遇に関する考えが決まっていることを示唆した。

続いてピントGMは、来年1月の移籍市場におけるDF補強にも言及した。

「守備陣に関して困難に陥っているのは明らかだ。当然、メルカートにおいて何か手を打たなければならない。ポジション外の選手がプレーしている現状もある。現代サッカーにおいて、複数のポジションをカバーできる選手がいることは重要であるが、本当にメルカートで何か手を打たなければならない」

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