ローマの指揮官ジョゼ・モウリーニョが13日のフェイエノールト戦終了後、イタリアメディア『スカイスポーツ』のインタビューに応じ、敗戦の弁を述べた。
ローマは13日、ヨーロッパリーグ(EL)準々決勝ファーストレグにおいて、昨シーズンのヨーロッパ・カンファレンスリーグ決勝でも対峙したフェイエノールトと敵地で対戦。だが43分に主将のロレンツォ・ペッレグリーニがPKを失敗するなど数多くの好機を逃すと、53分に相手の先制点を許して0-1で初戦を落とした。ポルトガル人指揮官は、ローマが17本のシュートを放った一戦を振り返った。
「素晴らしいハイプレスを見せ、ボールを支配し、チャンスを作り出すことができた。我々にふさわしい結果ではなかったが、こうしたことは、私の辞書には存在しない。0-1で負けた。それだけだ。ミスが多すぎるって? 我々に(アーリング)ハーランドはいない。我々は我々でしかない」
「このチームはピッチにおけるパフォーマンスに見合うほどの得点を挙げることができず、これが我々の課題となっている。それでも選手たちは常に全力を尽くしている。威厳を示し、献身的にプレーして頑張ってくれた。今日はまったく異なる結果が得られる可能性もあったが、これが現実だ」
試合中、フィジカルトラブルによりパウロ・ディバラやタミー・エイブラハムが途中交代。3日後には、ウディネーゼ戦、その4日後にはフェイエノールトとのセカンドレグが控える中、モウリーニョにとって痛手となった。
「セカンドレグを楽観視? 楽観視はしているが、日曜日の試合を心配している。選手を失えば、オプションが少なくなってしまう。日曜日にはタフな試合が待っているが、ローテーションを組めるほど選手が多くない。エイブラハムやディバラをこの2試合で起用できないかもしれない。エイブラハムは肩、ディバラは筋肉系のトラブルを抱えている」
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