ローマが日本代表MF鎌田大地の獲得に乗り出しているようだ。イタリア人ジャーナリスト、アウグスト・チャルディ氏が伝えた。
ミランは今夏、フランクフルトを退団した鎌田のフリーでの獲得を検討。交渉を進めてきた強化部門のパオロ・マルディーニ元TD(テクニカルディレクター)らが電撃退任した後の新体制においても、日本代表MFのミラノ行きの流れが続いているかに見えた。しかし、ミランがEU圏外選手枠をルーベン・ロフタス・チークに使用したこともあり、移籍の可能性は下がりつつある。
そこに注目したのがローマ。ジョゼ・モウリーニョ監督が鎌田を高く評価し、中盤の理想的人材としているという。サッスオーロのMFダビデ・フラッテージ獲得交渉が難航していることもあり、鎌田にシフトする可能性は十分にあるようだ。
なお、ローマは昨季、ヨーロッパリーグでは準優勝、セリエAでは6位フィニッシュ。2023-24シーズンはヨーロッパリーグに参戦する。
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