20230601 Jose Mourinho(C)Getty Images

欧州カップ戦決勝で初敗戦…欧州連覇逃したローマ、モウリーニョは胸を張る「今日以上に誇りを持って家路に就いたことはない」

ローマのジョゼ・モウリーニョ監督は、ヨーロッパリーグ決勝で敗れた後にコメントした。

31日に行われたヨーロッパリーグ決勝でローマはセビージャと対戦。34分にパウロ・ディバラが先制点を挙げてローマがリードするが、55分にジャンルカ・マンチーニのオウンゴールで同点に。試合は延長に入っても決着がつかず、PK戦に突入すると、ローマの2選手が失敗したのに対して全員が成功したセビージャがこれを制して7度目の大会制覇を成し遂げた。

6度目のヨーロッパカップ戦決勝でPK戦の末に初の黒星を喫したローマのモウリーニョ監督は試合後に『スカイスポーツ・イタリア』で「私は5度のファイナルで勝利し、この試合に負けた。しかし、再び誇りとともにローマに帰る。選手たちは全力を尽くした」と話し、以下に続けた。

「我々全員がこのユニフォームと我々の信念に帰属している。我々は真剣に、謙虚に、しっかりと取り組んできた。全員が異なる反応を見せいている。泣いている選手もいればそうではない選手もいる。事実として涙の有無にかかわらず我々全員がとても悲しんでいる。激しく、活気のあった最高の試合、最高の決勝だった」

「我々よりも多くのタレントを有するチーム相手にプレッシャーを感じていた。試合には負けたが、威厳を失ってはいない。勝利したときであっても、今日以上に誇りを持って家路に就いたことはなかった。我々もペナルティの練習をしてきたが…、2本の失敗があった。しかし、キッカーだけではなく、我々全員が団結して戦っていた」

「おめでとう、セビージャ。しかし、私の選手たちにもおめでとうと言いたい。彼らはこれまでやってきたことに対しての誇りとともに帰宅すべきだ。彼らはブダペストでよくやった」

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