Udinese Roma NdickaGetty

ウディネーゼvsローマが後半途中で中断…ローマDFエンディカが胸部を気にしピッチに倒れ込む

ローマのDFエヴァン・エンディカがウディネーゼ戦の途中にピッチ上で倒れて試合が中断された。

14日に行われたセリエA第32節でローマは敵地でウディネーゼと対戦。ロベルト・ペレイラがウディネーゼに先制点をもたらすも、ロメル・ルカクのゴールでローマが同点とした後の72分にエンディカが突然ピッチ上に倒れた。

エンディカが胸部を気にする様子を見せながらピッチ上で仰向けになっていると、試合は止められてローマのメディカルスタッフとパラメディックが駆け寄る。除細動器は使用されず、同選手の意識もある中、ストレッチャーに乗せられてピッチを後にしていた。

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その後、スタジアム内で行われた心電図検査で心配な所見が確認され、そのまま病院へと救急搬送。病院で検査が行われる中、『スカイスポーツ・イタリア』などによると、循環器に関するものではなく、試合の中で胸部に強い打撃を受けたことが原因として考えられると伝えられている。

CEOや主将ロレンツォ・ペッレグリーニとともにエンディカのもとを訪れたダニエレ・デ・ロッシ監督は、同選手について「大丈夫だ、大丈夫だ」と言及。さらに、クラブは『X』で写真とともに「エヴァンは良くなっているし、良い状態だ。彼は検査のためにこのまま病院にいることになる。がんばれ、エヴァン」と投稿していた。

なお、試合は両チームとレフェリーとの協議により、このまま中断されることが決定。後日に試合の残りが開催される予定だ。

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