Paulo Dybala Roma GFXGetty/GOAL

ディバラのローマ移籍に伊記者らが見解「ローマの歴史を書き換える。最善の選択」

ローマ移籍を決断したアルゼンチン代表FWパウロ・ディバラについて、イタリア人記者のパオロ・コンドー氏や元イタリア代表のアレッサンドロ・コスタクルタ氏らが見解を示した。イタリアメディア『スカイスポーツ』が18日、伝えている。

ディバラは今夏、7年間所属したユヴェントスを契約満了により退団。今後の去就を巡って大きな注目を浴びていた。当初は、元ユーヴェ幹部のジュゼッペ・マロッタ氏や同胞のハビエル・サネッティ氏が在籍するインテルへの移籍が有力と見られていたが、交渉が停滞する中でナポリやローマも争奪戦に参戦。ディバラは最終的にジョゼ・モウリーニョ率いるローマへの移籍を決断し、チーム合流へ向けてポルトガルに降り立った。

そんなディバラの決断は、セリエAの序列を覆すことになるかもしれない。過去にフランチェスコ・トッティ氏の自伝本などを執筆した経歴を持つジャーナリストのコンドー氏が、イタリアメディアの番組内で見解を示した。

「ディバラは、チーム内で最強の選手として、ローマに加わることになる。彼はローマの歴史を書き換えることができるかもしれない。ディバラがいれば、モウリーニョの目標は、最低でもチャンピオンズリーグ(CL)出場圏内に入ることになる。アルゼンチン代表FWにとっても、再起へ向けて完璧な場所と言える」

また元ミランのレジェンド、コスタクルタ氏も、ディバラが正しい選択を下したと考えている。

「ローマは世界的ブランド力のあるクラブと言える。さらにこの監督がいることも、再起を図る際に理想的だ。ディバラは難しいシーズンを終えたばかりであり、こうした環境を必要としている。彼にとって最善の選択だと考える」

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