デ・ロッシ、盟友トッティ氏のローマ復帰論に「連絡してみるよ」…ELベスト8進出に喜び

【欧州・海外サッカーニュース】ローマ（セリエA）のダニエレ・デ・ロッシ監督がELブライトン戦を終えて語った。

ローマの指揮官ダニエレ・デ・ロッシは、14日のヨーロッパリーグ（EL）ラウンド16のブライトンとのセカンドレグを終え、イタリアメディア『スカイスポーツ』のインタビューで語った。

ロベルト・デ・ゼルビ率いるブライトンにホームで4-0と先勝していたローマは14日、敵地でセカンドレグに臨むと、三笘薫を欠く相手に対して0-1と敗れたが、2試合合計4-1でベスト8進出を決めた。ローマ指揮官は、パウロ・ディバラに代わって先発したトンマーゾ・バルダンツィに賛辞を贈ったほか、準々決勝の組み合わせ抽選に言及した。

「選手たちを褒めなければならない。ただ、パーソナリティの点において前進する必要があるだろう。バルダンツィはどんどん良くなっているように見える。国外のスタジアムでの一発勝負は初めてだったが、今日は非常に頑張ってくれて素晴らしい試合を見せてくれた。日を追うごとにローマの選手らしくなっている。あとは自身のクオリティを活かし、ゴール前でより決定的になって欲しい」

「どのチームもローマと対戦することをうれしく思っていないはずだ。ブライトンもフェイエノールトも強かったが、我々は他のチームとも対戦する準備ができている。全て刺激的な試合だ」

さらにローマOBは、自身の元同僚であり、レジェンドのフランチェスコ・トッティ氏のローマ復帰待望論に触れた。「間違いなく今夜、（ローマの）フィウミチーノ空港で会えるんじゃないかな。冗談はさておき、後で彼に連絡してみるよ」と述べた。

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