Alvaro Morata Spain 2022-23Getty Images

今夏の去就注目モラタ、ローマと個人合意か…残すはアトレティコとのクラブ間交渉に

ローマがアルバロ・モラタと今夏の移籍で合意したようだ。イタリア『コリエレ・デッロ・スポルト』が伝えた。

今夏の移籍市場で去就が不透明とされるモラタ。現在所属するアトレティコ・マドリーとは2026年までの契約延長に近づくとされる同選手だが、新契約に設定される契約解除金は2000万ユーロ(約31億円)から1200万ユーロ(約19億円)程度に引き下げられると予想されている。

そんなモラタは、ローマから提示された年俸450万ユーロ(約7億円)にボーナス50万ユーロ(約7800万円)を受け取る2027年までの4年契約を締結することで合意した模様。しかし、アトレティコ・マドリーとの交渉はまだまとまっておらず、移籍の行方はクラブ間交渉に委ねられ、近日中にディレクターのチアゴ・ピント氏がスペインのクラブや選手代理人との交渉を進めることになる。

また、『コリエレ・デッロ・スポルト』によると、移籍の形態は1200万ユーロの買取義務が付帯した期限付き移籍になる可能性がある。

ただし、モラタに対してはセリエAの他クラブからの関心も届いている。古巣のユヴェントスに加え、ロメル・ルカクの獲得から撤退したとされるインテル、さらにミランも同選手の動向を注視すると伝えられている。

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