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ロドリゴ、現状に不満で今夏レアル・マドリー退団を希望?クラブ側も売却検討か

レアル・マドリーFWロドリゴは、今夏の退団を検討しているようだ。

2019年にレアル・マドリーに加入し、公式戦267試合出場68ゴール50アシストを記録してきたロドリゴ。2度のチャンピオンズリーグ制覇や3度のラ・リーガ制覇に貢献してきたが、今季は苦しい戦いが続いている。公式戦ここ21試合でわずか1ゴール、直近の試合では早い時間の交代やベンチスタートも増加していた。

そうした中で、24歳のブラジル代表FWは将来を真剣に検討している模様。スペイン『マルカ』によると、出場時間の減少によってチーム内での自身の立場に落胆しているという。さらに、キリアン・エンバペやヴィニシウス・ジュニオール、ジュード・ベリンガムといった選手に注目が集まりすぎる現状や、昨年のバロンドールとThe Bestの投票でトップ20に入らなかったことなども考慮し、新天地を探すほうが良いと考え始めているようだ。

一方でロドリゴは、移籍を決める前に新監督を待つ考えとも。レアル・マドリーは今季限りでカルロ・アンチェロッティ監督の退任が濃厚とされており、後任の有力候補はシャビ・アロンソ監督(レヴァークーゼン)と伝えられている。ロドリゴは、新監督の判断次第で将来を決断することになるようだ。

なおスペイン『アス』は、レアル・マドリー側も補強資金獲得のためにロドリゴの売却を検討していることを伝えていた。今後の動向に注目が集まっている。

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