セルティックMF旗手怜央に、フランス行きの可能性が報じられている。
昨シーズンの3冠に貢献し、リーグの年間最優秀選手賞にもノミネートされた旗手。しかし、今シーズンはブレンダン・ロジャーズ監督の就任を機に序列が低下し、開幕戦から2試合連続で先発落ち。さらには、13日の第2節 アバディーン戦では、後半開始からピッチに立つも、70分に負傷での途中交代を余儀なくされていた。
先日にはスコットランドの現地紙からセルティックの契約延長オファーを拒否し、移籍市場が閉まるまで交渉を保留にしていると報道。去就が注目される中でフランス『Sports Zone』は、リーグ・アンのクラブが旗手の獲得に乗り出したと伝えている。
これらの報道について、元スコットランド代表のバリー・ファーガソン氏は、セルティックが最近の移籍方針について言及し、もし旗手が新契約にサインしなければ、クラブは売却するだろうと『Go Radio Football Show』で予想した。
「彼は質の高い選手だ。もし彼が新しい契約にサインしないのなら、セルティックの方針は彼らを放出する。簡単なことだ。アグレッシブで、ゴールを決めることもできる。しかし、私には旗手が退団する可能性があるように見える」
トッテナムやブライトンなども移籍先の候補に挙がっている旗手の去就は、より一層の注目が集まることになりそうだ。


