セルティックが古橋亨梧の再獲得に動き出す可能性がある。フランス『Foot Sur 7』が伝えた。
2021年夏に加入したセルティックで大活躍を残した古橋。3シーズン半にわたって公式戦85ゴールを記録し、チームのエースストライカーとしてスコティッシュ・プレミアシップ3連覇を含む8つのトロフィー獲得に貢献した。
この活躍を受け、古橋は今冬の移籍市場でリーグ・アンのレンヌにステップアップ。しかし、加入直後にホルヘ・サンパオリ監督が解任され、新たに就任したハビブ・ベイェ監督の信頼を勝ち取れず、公式戦での出場機会はわずかに6試合で、1試合の先発のみに終わった。
今夏の移籍市場でレンヌがスカッドの刷新を敢行する中、古橋は放出候補の1人に挙げられている。これを受け、先日からはプレミアリーグのボーンマスやブレントフォードからの関心が伝えられていたが、古巣のセルティックも再契約に関心を示している。
『Foot Sur 7』によると、古橋自身もワールドカップイヤーを前に新天地での再起を図る考えを持っていて、セルティックに帰還することに前向きである様子。現時点でオファーは確認されていないが、レンヌに対してすでに問い合わせを行っており、半年前の売却額1200万ユーロ（約20億円）よりも低い金額での具体的なオファーを提示する可能性がある。
レンヌとしては、十分なオファーが届けば古橋の売却に踏み切ると伝えられている。