セルティックの古橋亨梧がレンヌ移籍に近付いているようだ。フランス『ル・パリジャン』が伝えた。
2021年夏に加入したセルティックで活躍を続ける古橋。移籍当初からゴールを量産し、アンジェ・ポステコグルー監督、ブレンダン・ロジャーズ監督のエースとしてチームの攻撃陣を牽引する同選手は、これまでにスコティッシュ・プレミアシップ得点王に輝き、リーグ3連覇などのタイトル獲得に貢献してきた。
今シーズンもチームのエースとして公式戦12ゴールを挙げる活躍を見せる古橋は、22日のチャンピオンズリーグ(CL)リーグフェーズ第7節のヤングボーイズ戦でもピッチに立ち、3度のゴール取消に見舞われるも、1-0で勝利してノックアウトフェーズプレーオフ圏内を確定したチームの中で精力的なプレーを見せていた。
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ヤングボーイズとの一戦が終了して間もなく、『ル・パリジャン』は古橋がレンヌ移籍に近づいていると報道。両クラブは同選手の移籍で合意に達したようで、移籍金は1200万ユーロ(約20億円)程度になると伝えられている。
古橋の獲得に近づくとされるレンヌは今シーズンのリーグ・アンで14位と低迷。ホルヘ・サンパオリ監督率いるチームは、攻撃陣に問題を抱えており、今冬の移籍市場で補強に動くことを決断。同メディアは「元ヴィッセル神戸ストライカーがチームを強化するためにすぐに加入するはずだ」と伝えている。