スタッド・ランスは27日、モンテディオ山形とのプレシーズンマッチを行った。
昨季はリーグ・アンを16位で終え、入れ替えプレーオフに敗れて2部降格が決まったスタッド・ランス。再起を図る新シーズンへ向けて準備を進める中で、2年連続の来日を果たした。初戦となる山形戦では、関根大輝が先発入り。伊東純也はベンチスタート、まだ合流していない中村敬斗はメンバー外となっている。
試合はスタッド・ランスがボールを握る時間を増やしていくが、なかなか決定的なシュートには繋がらない時間が続く。それでも22分にはディアホンが左サイドを破ってチャンスを作り、ボックス内に入ったテウマがフリーでシュートを放ったが、GKのファインセーブに阻まれている。その後は速攻やセットプレーなどからチャンスを作るが、前半はスコアレスで折り返した。
スタッド・ランスは後半序盤も左サイドを中心に攻め込み、54分にもディアホンがミドルシュート。63分には、テウマのクロスからボージャンがヘッドを放つなど、ゴールに近づいていく。
スタッド・ランスは76分、9名の選手を入れ替え。伊東純也もピッチに入った。しかし、先制したのは山形。84分に得たセットプレーから、最後は熊本雄太がヘッドを突き刺した。
失点した直後、スタッド・ランスは伊東純也のパスからチャンスを作る。しかし反撃はできず、試合はこのまま終了。山形が1-0でスタッド・ランスを下した。
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