レアル・マドリーのカルロ・アンチェロッティ監督が失意を明かした。スペイン『モヴィスター』が伝えている。
レアル・マドリーはチャンピオンズリーグ準々決勝でアーセナルと対戦。第1戦で0-3と完敗を喫し、第2戦ではホームで逆転を期して臨んだ。しかし、試合に1-2と敗れ、合計スコア1-5で敗退が決まっている。
アンチェロッティは「正直に言うと、アーセナルはどちらの試合でも勝利に値した。サッカーには良い面と悪い面がある。良い面は何度も見てきたが、今日は悪い面を見てしまった」と認めた。
チャンピオンズリーグ敗退はシーズン全体の失敗になるとの指摘もある中、指揮官は「残念ですが、今日分析するのは正しくない。胸を張って、今シーズンは我々のシーズンではなかったことを認めなければならない。無敵のチームなどない」としつつ、今後についても明かした。
「今はラ・リーガ優勝をかけて戦っている。国王杯決勝、クラブワールドカップもある。終わりのないシーズンで、気を引き締めなければならない。私の将来? どうなるかなんて分からないし、知りたくもない」





