レアル・マドリーのDFトレント・アレクサンダー=アーノルドが改めてリヴァプール退団の経緯を説明した。『GQ』スペイン版が伝えている。
アーノルドは、少年時代から所属していたクラブ、リヴァプールとの契約更新を断念し、マドリーで新たな一章を始めるという大胆な決断を下した。リヴァプールとの契約が6月に終了するため、レアル・マドリーへのフリー移籍が見込まれていたものの、プレミアリーグ王者は最終的に1,000万ポンドの移籍金を確保した。
カルバハルとの争いやマドリーでの高まるプレッシャーにも関わらず、アーノルドは冷静さを保っており、リヴァプールを去ったのは正しい判断だったと主張している。
「人生で最も難しい決断の一つだった。リヴァプールは僕の故郷であり、今の僕を形作った場所。だけど、マドリーは正しい選択であり、正しい時期に訪れたと感じている」
「野心と、変化への個人的な欲求だった。新しい環境で自分自身に挑戦したいという思いだった。もちろん、レアル・マドリーのレガシーは否定できない。しかし、それ以上に僕を惹きつけたのは、野心と、新しい環境で自分自身を試してみたいという欲求だった。挑戦ではあるが、歓迎している。ベルナベウでプレーすることは神聖なこと。ユニフォームの重さを感じるが、それが全力を尽くす原動力となるんだ」


