レアル・ソシエダが今夏の移籍市場で獲得する選手は、あと1人となりそうだ。スペイン『アス』が報じている。
今夏の移籍市場でアンジェSCOに移籍金1400万ユーロを支払いFWモハメド・アリ・チョー、セルタに1500万ユーロを支払いMFブライム・ディアスを獲得したソシエダ。ジョキン・アペリバイ会長はチョーの入団発表の際、今夏さらなる補強があるとして、現時点ではあと一人獲得するかどうかと述べていた。
「もう一人やって来る可能性はある。現在は、その補強を実現するかしないか、といったところだ。そこで、一度(補強を)止めておきたいと思う」
『アス』によれば、ソシエダの補強候補は少なくとも3人存在している。その候補は昨季パリ・サンジェルマンからレンタルで獲得したMFラフィーニャ・アルカンタラ、今夏レンタル先のバレンシアからトッテナムに出戻ったMFブライアン・ヒル、そしてレアル・マドリーMF久保建英で、ソシエダはいずれかを獲得するための動きを進めているとのことだ。
なお久保について、ソシエダが完全移籍での獲得を目指す一方で、レアル・マドリーがレンタルか買い戻りオプションつきでの売却しか認めない方針で、交渉は停滞しているとされる。




