レアル・ソシエダがヘタフェFWボルハ・マジョラルに興味を持っているようだ。スペイン『アス』が報じている。
『アス』曰く、ソシエダはFWウマル・サディクの放出が見込まれている。選手本人が移籍を希望し、代理人がプレー先を探している状況とのことだが、そうなれば後釜となるストライカー獲得は必須となる。というのも、FWアンドレ・シルバもレンタル期間終了でRBライプツィヒに復帰し、現陣容のストライカーはFWジョン・カリカブル、(偽9番だが)FWミケル・オヤルサバルしかいなくなってしまうためだ。
ソシエダのロベルト・オラべSDはこうした状況で、昨季ヘタフェで活躍したマジョラルの獲得を検討している模様。オラべSDはレアル・マドリー下部組織出身選手が同クラブを離れる際にも獲得を狙うなど、常々注目してきたという。
ただソシエダにとっての問題はマジョラルの移籍金で、ヘタフェは1500〜2000万ユーロを要求する可能性がある模様。『アス』は、サディクをレンタルで放出するのではなく売却して、その収入でマジョラル獲得を実現することが現実的との見解を示している。
なおマジョラルは2023-24シーズン、ラ・リーガで15得点を記録。3月には左足半月板を損傷してシーズンに別れを告げ、現在も回復中だ。


