21日のラ・リーガ第25節、レアル・ソシエダは本拠地アノエタでのオビエド戦を3-3のドローで終えた。日本代表MF久保建英は、負傷のためにこの試合を欠場している。
前節レアル・マドリー戦を1-4で落とし、マタラッツォ体制の無敗記録(6勝3分け)がついに途絶えたソシエダ。最下位オビエドをアノエタに迎えたこの一戦で、勝利を取り戻したいところだ。マタラッツォ監督はMF後列に右からゴロチャテギ、トゥリエンテス、前列にパブロ・マリン、ブライス、ゲデス、FWにオヤルサバルを起用し、4-2-3-1のシステムを用いている。
前半、ソシエダはボールを保持してオビエド陣地で試合を進めるも、相手の堅守を前にチャンスをなかなかつくれない。スコアレスで試合を折り返すと、後半開始直後にオビエドのフェデ・ビニャスに連続でゴールを決められた。オビエドの9番は50分、さらに52分と、CKの流れからヘディングシュートでネットを揺らした。
ほとんど自ゴールに寄せつけなかったオビエドに、セットプレーから2点を許してしまったソシエダ。マタラッツォ監督は53分に交代カードを2枚切り、パブロ・マリン、アランブルを下げてオスカールソン、オドリオソラを投入。しかしオドリオソラは出場から1分後、相手選手との接触で左ひざを痛めてしまい、代わりにエルストンドがピッチに立った。
ソシエダは64分、マタラッツォ采配が当たって1点を返すことに成功。左サイドを突破したセルヒオ・ゴメスのクロスから、ペナルティーエリア内でフリーとなっていたオスカールソンがヘディングシュートを決め切った。
その後も攻勢を見せたソシエダは、試合終了間際にスコアをひっくり返した。まず87分、CKの流れからペナルティーエリア内に浮き上がったボールを、チャレタ=ツァルが頭で枠内に押し込み同点。そして89分に仕掛けた速攻で、ゲデスのスルーパスからペナルティーエリア内フリーのオスカールソンが右足のシュートを決め切り、ついに逆転を果たした。
マタラッツォ体制の勢いを見せつけるソシエダだったが後半AT3分、オビエドが三度CKからゴールを獲得。途中出場カソルラがクロスを送り、バイリーがGKレミーロを破っている。結局、試合は3-3のまま終了し、両チームは勝ち点1を分け合っている。
2試合勝利なしのソシエダは、勝ち点32で9位に位置。カンファレンスリーグ出場圏6位エスパニョールとは勝ち点3差、ヨーロッパリーグ出場圏5位ベティスとは勝ち点9差となっている。




