7日のラ・リーガ第23節、レアル・ソシエダは敵地アノエタでのエルチェ戦を3-1で制した。日本代表MF久保建英は負傷のためにこの試合を欠場している。
マタラッツォ新監督が指揮を執る2026年、4勝3分けと負けなしの快進撃を見せ、残留争いから欧州カップ出場権争いに目標を切り替えたソシエダ。2026年に入り6試合勝利なしと低調なエルチェにとっては、やはり抗しがたい チームだった。
中盤にゲデス、ゴロチャテギ、ソレール、パブロ・マリン、前線にスチッチ、オヤルサバルを並べたソシエダは、24分に先制点を獲得。久保の代わりに右サイドでプレーするゲデスがまたも躍動した。ポルトガル人MFはオヤルサバルのスルーパスに反応して、力強く右サイドを突破。そしてゴール前にボールを折り返すと、スチッチがシュートを決めている。
ゲデスはマタラッツォ監督のもとで8試合4得点3アシストと確かな数字を残している。もしかすると、久保が復帰した際に右サイドのポジションを争うライバルになるかもしれない。
先制したソシエダだが、その直後に得点者のスチッチが負傷し、代わりにトゥリエンテスが投入される。その後もペースを握り続けた同チームは37分に加点した。マタラッツォ監督印と言える高強度のハイプレスによって、エルチェのパスミスを誘発。GKイニャキ・ペニャへのバックパスを奪ったオヤルサバルが、無人のゴールにボールを流し込んでいる。
リードを広げたソシエダだったが、前半の内に1点を返される。41分、ロングボールによる展開からダ・シウバにGKレミーロを破られた。2-1で迎えた後半、ソシエダは51分にDFラインを抜け出したパブロ・マリンがネットを揺らすも、これはオフサイドの判定でゴールとは認められなかった。
マタラッツォ監督は64分の交代カードで、ゲデスとの交代でBチームFWオチエングを投入。この日も活躍したゲデスはスタンディングオベーションと「ゲーデス! ゲーデス!」のコールを受けながらベンチへと下がっている。
マタラッツォ監督は81分にソレールをヤンヘル・エレーラ、オヤルサバルをオスカールソに代える。すると88分、オスカールソンがコパ・デル・レイ準々決勝アラベス戦に続いてゴール。アイスランド代表FWは、トゥリエンテスのスルーパスからDFラインを突破し、イニャキ・ペニャとの1対1を制してネットを揺らした。
ソシエダは2点リードを今度こそ守り切り、勝利を手にした。マタラッツォ監督体制でラ・リーガの成績を4勝2分け(公式戦5勝3分け)としたソシエダは、勝ち点を31として暫定で8位に浮上。カンファレンスリーグ出場圏6位レアル・ソシエダと勝ち点3差、ヨーロッパリーグ出場圏5位ベティスとは勝ち点5差と、いよいよ欧州カップ出場圏が視野に入ってきた。




