imanol(C)Getty Images

ソシエダ監督、主力流出を嘆く「ミケル・メリーノはラ・リーガ最高の選手でル・ノルマンはEURO優勝DFだ。失うものが大き過ぎる!」

レアル・ソシエダのイマノル・アルグアシル監督が、今夏の移籍市場での主力流出を嘆いている。

ソシエダは今夏、DFロビン・ル・ノルマンをアトレティコ・マドリーに売却。MFマルティン・スビメンディはリヴァプールからのオファーを断ったものの、さらにMFミケル・メリーノにアーセナル移籍の可能性がある。イマノル監督はソシエダとアーセナルがクラブ間交渉を行っていることを認め、18日に行われるラ・リーガ開幕節、本拠地レアレ・アレナでのラージョ・バジェカーノ戦にミケル・メリーノを含めなかった。

移籍したル・ノルマン、移籍の可能性があったスビメンディ、移籍の可能性があるミケル・メリーノは全員がスペイン代表選手だが、やはりイマノル監督にとってはやり切れない気持ちがあるようだ。ラージョ戦前日会見で、次のように語っている。

「選手たちには、これまでの貢献について感謝をするだけだ。私という人間とクラブの名においてね」

「しかし、ミケルは昨季ラ・リーガで最高の選手の一人に選ばれている。それ(彼の退団)がどういったことを意味するか……。またロビンはEURO優勝を果たした代表チームのレギュラーだったんだ。チームが何を失うか想像してみてくれよ!」

「ロビンが退団する前、私はチームの全ポジションの補強を望んでいた。すべてのポジションの増強をね」

ソシエダは今夏、ここまでにDFハビ・ロペス、DFセルヒオ・ゴメス、MFルカ・スチッチの3選手を獲得。イマノル監督はチームの弱体化が危惧される今季の目標について問われると、次のように返している。

「今季の目標は明確だ。市場が閉まった後、私たちはこのチームの最大限の成果を引き出すよう努める。そうできれば、素晴らしいことを成し遂げられるはずだ」

「私たちが昨季と異なるのは確かだろう。しかし違うチームになるならば仕事に励み、また励んで、この陣容の最大限の力を引き出さなくてはならない」

広告

ENJOYED THIS STORY?

Add GOAL.com as a preferred source on Google to see more of our reporting

0