レアル・マドリーは23歳FWレイニエルの放出を目指している。スペイン『マルカ』が伝えた。
レイニエルは2020年にブラジルで最もエキサイティングな若手選手の一人としてレアル・マドリードに加入。しかし、これまでボルシア・ドルトムント、ジローナ、フロジノーネ、グラナダへのローン移籍は成果につながらず、厳しい状況が続いている。
今夏にはディーン・ハウセンやトレント・アレクサンダー=アーノルドらが加入した影響で、マドリーのトップチーム選手数は25名となり、ラ・リーガに登録できる最大人数に。そのため、他の選手を売却する必要に迫られている。
マドリーはレイニエルとの契約解除も検討しており、マドリーのセカンドチームであるカスティージャでもアルバロ・アルベロア新監督の決定により、レイニエルを練習に含めていない模様。報道によると、同選手はバルデベバスで個人練習を行っているようだ。チームからの実質的な「追放」とも伝えられており、今夏の退団は決定的とみられている。
