センターバックの獲得を目指すレアル・マドリーだが、これまでの方針を変更するのかもしれない。スペイン『マルカ』が報じている。
この冬にリヴァプールDFトレント・アレクサンダー=アーノルド、今夏にはバイエルン・ミュンヘンDFアルフォンソ・デイヴィスと、所属クラブとの契約が切れる寸前の左右のサイドバック獲得を狙うレアル・マドリー。また夏にはデイヴィスのほか、人材不足が顕著となっているセンターバックの獲得も目指すとみられる。
レアル・マドリーは昨夏に現マンチェスター・ユナイテッドDFレニー・ヨロ(19)獲得を狙ったように、今後10年は起用できる若手選手をクラブに引き入れる方針を貫いてきた。だが次に獲得するセンターバックは、もしかしたら例外的なケースになる可能性があるようだ。
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『マルカ』曰く、若手センターバックを見つけるのに苦労するマドリー首脳陣は、すでに全盛期を迎えている選手を獲得することも視野に入れ始めた様子。その候補に挙げられる一人は、アル・ナスルに所属するスペイン代表DFアイメリク・ラポルテ(30)であるようだ。
なお、ラポルテは昨年11月にもマドリーが獲得する可能性が報じられ、その際には「良い噂だね。もちろん、レアル・マドリーのようなクラブを軽視することはないよ」と語っていた。果たして実際にマドリーが、今年5月で31歳となる同選手を獲得することはあるのだろうか。