Xabi AlonsoGetty Imagges

ラ・リーガ3戦全勝のレアル・マドリー、シャビ・アロンソ「しかし今日はプレッシングがはまってなかった。あとで分析しなくては」

30日のラ・リーガ第3節、レアル・マドリーは本拠地サンティアゴ・ベルナベウでのマジョルカ戦に2-1で勝利した。シャビ・アロンソ監督は試合後、逆転ゴールを決めたFWヴィニシウス・ジュニオールを称賛している。

18分にCKからFWベダド・ムリチの先制点を許したレアル・マドリーだったが、37分にショートコーナーの流れからMFアルダ・ギュレル、38分に個人技からFWヴィニシウス・ジュニオールが逆転ゴールを決めて勝利。開幕3連勝を飾っている。

とりわけヴィニシウスの得点は、ピッチ中央からドリブルを仕掛けて自らシュートを決め切るという正真正銘のゴラッソだが、シャビ・アロンソ監督も同選手の活躍に満足感を表している。

「彼は素晴らしい貢献をしてくれた。(第1節)オサスナ戦よりも優れたプレーを見せてくれたね。今日のゴールは重要だったし、こうやってゴールを決め続けていることが大切なんだ」

「彼と彼のゴールに満足している。私たちは何よりも重要な勝ち点3を獲得することができた」

ラ・リーガ3戦全勝でインターナショナルウィークを迎えるレアル・マドリー。シャビ・アロンソ監督は満足感を示しながらも、自チームにまだまだ改善の余地があることを強調している。

「私たちは最初より良くなっている。結果をつかんでいることで、自分たちの取り組みが間違っていないと確認できるね。インターナショナルウィーク明けにはチャンピオンズがあり、よりプレーを洗練させなければならない」

「今日の試合に関しては、立ち上がりはあまり良くなかった。その後にプレーは改善されたが、プレッシングが完璧にはまっていたとは言い難い。そこは分析をしようと思っている。私たちはもう少し良いプレーを見せなければならない」

「オサスナ戦と同様に引いて守るチームを相手にしたが、より多くのチャンスをつくることができた。改善できた部分と、まだ良くない部分がある。今後も粘り強く修正していきたい」

その一方で、オフサイドによって2回ゴールを取り消され、今季初めて無得点で試合を終えたFWキリアン・エンバペについては、何も心配していないことを強調した。

「オフサイドを防ぐ練習は可能だ。彼は対戦相手にとって驚異的な存在だが、クオリティー、マークを外す動き、決定力もすべて改善することができる。キリアンが今日ゴールを決めなかったからって、何も心配していない。彼は点を積み重ねていくはずだ」

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