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Real MadridGetty Images

シャビ・アロンソ体制のレアル・マドリーはドロー発進!クラブW杯初戦でアル・ヒラルと勝ち点1分け合う

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18日にクラブワールドカップ(CWC)・グループH第1節、レアル・マドリー対アル・ヒラルは1-1のドローで終了した。

どこよりも世界一の座にこだわるレアル・マドリーが、32チーム参加のCWC初戦をついに迎えた。シャビ・アロンソ新監督とともに臨む初戦の相手は、今季チャンピオンズリーグでインテルを決勝まで導いたシモーネ・インザーギ監督が新たに率いる、サウジアラビアのアル・ヒラルだ。

シャビ・アロンソ監督は、体調不良を引きずるエンバペの代わりに下部組織の21歳ゴンサロを先発で登用。全スタメンはGKクルトワ、DFトレント(アレクサンダー=アーノルド)、アセンシオ、ハウセン、フラン・ガルシア、MFバルベルデ、チュアメニ、ベリンガム、FWロドリゴ、ゴンサロ、ヴィニシウスで、4-3-3システムを使用している。

満杯となったアメリカ・マイアミ州のハードロックスタジアム(マドリーの試合はいずれもチケットが完売と報じられる)。前半から勢いよく攻撃を仕掛けたのは……アル・ヒラルだった。シャビ・アロンソ監督体制となって、まだ10日も練習をこなしていないマドリーはほとんど戦術が浸透しておらず、アル・ヒラルのサイド攻撃に苦慮して防戦一方に。自陣のゴール近くまで常に押し込まれ続け、ルベン・ネヴェス、マルコス・レオナルドらにシュートを打たれていった。

しかしながら34分、流れに関係なくゴールをかっさらってしまう、“いつものマドリー”が顔を出した。カウンターからゴンサロ、ヴィニシウス、バルベルデ、ロドリゴとボールを右へとつないでいき、ペナルティーエリア手前右のロドリゴのダイアゴナル・パスから、エリア内左に入り込んだゴンサロが右足のシュートでネットを揺らしている。

先制したマドリーだったが、アル・ヒラルがすぐさま同点に追いついた。39分、ラウール・アセンシオがペナルティーエリア内でマルコス・レオナルドをつかんだとして、主審がPKを指示。キッカーのルベン・ネヴェスが、冷静にクルトワを破っている。前半は1-1で終了した。

ハーフタイム、シャビ・アロンソ監督はアセンシオを下げてギュレルを投入。チュアメニをセンターバックとしてギュレルを中盤に据えた。迎えた後半、マドリーは46分にヴィニシウスのドリブルを起点としてギュレルがクロスバー直撃のシュートを放ち、反撃の狼煙を上げる。その決定機の後もマドリーはボールを保持し、ヴィニシウスを中心とした攻撃でアル・ヒラルを押し込んでいった。が、やはりシモーネ・インザーギ監督率いるチームの守備は堅く、勝ち越しゴールを奪うまでには至らない。

シャビ・アロンソ監督は次々に選手交代を敢行していく。65分にトレント、ロドリゴをルーカス・バスケス、ブラヒムに代えて、80分にはヴィニシウスをBチームFWビクトール・ムニョスと交代。そして83分にはベリンガムも下げて、バスケス同様この大会を最後にマドリーを去る39歳モドリッチをピッチに立たせた。ハードロックスタジアムは、背番号10の登場に大喝采を浴びせている。

ポゼッションで勝り続けるマドリーだったが、後衛に人数を割くアル・ヒラルを相手に、なかなか決定機を生むことができない。89分にはペナルティーエリア内でフラン・ガルシアがアル=カフタニに顔を叩かれて、オンフィールドレビューの結果、PKを獲得する。しかしキッカーのバルベルデが放ったシュートは、GKボノに弾かれてしまった。結局、試合は1-1のまま終了のホイッスルが吹かれている。

シャビ・アロンソ監督体制のマドリーは、前半こそ防戦一方だったが、後半に選手交代の妙によって主導権をつかむことに成功。しかし当たり前だが、細部まで戦術が浸透しているわけではなく、崩しのアイデアなどは欠けていた。真剣に優勝を狙うこのCWCで、彼らはどこまで成長を果たすのだろうか。

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