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レアル・マドリー、スペイン紙アンケートの「退団すべき選手」でヴィニシウスが上位に選出される

スペインのスポーツ紙『マルカ』が電子版を通じて行ったレアル・マドリーに関する読者アンケートで、FWヴィニシウス・ジュニオールの退団を望む声が多数挙がっている。

チャンピオンズリーグ(CL)で敗退し、今季が“失敗のシーズン”になると指摘され始めたレアル・マドリー。そうした状況下で『マルカ』は読者アンケートを行い、「今夏に去るべき人物は誰か?」を質問したが、そこで驚くべき結果が出ている。

1位となったのは戦力外扱いのDFヘスス・バジェホで、その得票率は12%。バジェホに続いて、右サイドバックとしてプレーすれば“守備の穴”になると指摘されるMFルーカス・バスケス(11%)、長期離脱から復帰したものの調子が上がらないDFダヴィド・アラバ(10%)、怪我がちなDFフェルラン・メンディ(9%)とカルロ・アンチェロッティ監督(9%)が票を集め、そしてヴィニシウスが7%の得票率(6万3000票)で6位、選手としては5位に選ばれている。

ちなみにヴィニシウスの後に続くのはMFルカ・モドリッチ(7%)、MFオーレリアン・チュアメニ(5%)、DFフラン・ガルシア(5%)、FWロドリゴ(3%)、MFアルダ・ギュレル(3%)、DFエデル・ミリトン(3%)……FWキリアン・エンバペやMFジュード・ベリンガムの得票率は1%だった。

『マルカ』はヴィニシウスが上位に選ばれた理由について、次のような見解を示している。

「ブラジル人FWはアーセナル戦で奇跡を起こそうと挑戦した数少ない選手だった。だがCL敗退後、再びファンから指を差されている」

「サウジアラビアからのオファー、パフォーマンスの低下、相手選手たちとの継続的な衝突によって、ファンはヴィニシウスに疲れてしまったようだ。8カ月前には彼のバロンドール受賞を願っていたにもかかわらず……。フットボールに記憶などなく、マドリディスモ(レアル・マドリー主義)であれば、なおさらだ」

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