元ドイツ代表MFサミ・ケディラ氏が、古巣レアル・マドリーのFWヴィニシウス・ジュニオールに対する人種差別疑惑について言及した。
チャンピオンズリーグ決勝トーナメント進出プレーオフ1stレグ、ベンフィカ対レアル・マドリード(0-1)では、ゴールを決めたヴィニシウスがベンフィカFWジャンルカ・プレスティアーニから「モノ(猿)」と呼ばれた疑いがあり、これが大きな騒動となっている。
スペイン『アス』とのインタビューに応じたケディラ氏は、プレスティアーニが実際に差別的な言葉を口にしていならば、厳しい処罰が必要との見解を示した。
「実際に何が起こったのかは、当事者以外は誰にも分からない。だけど、本当にそんな言葉を口にしていたとしたら許し難いね。重い処分が必要だと思う」
その一方、ヴィニシウスがゴールセレブレーションなどで、挑発的な振る舞いを見せているとの指摘もある。ケディラ氏は元チームメートのFWクリスティアーノ・ロナウドをヴィニシウスと重ねながら、改めるべき部分もあるとの考えを述べた。
「最初に言っておくけれど、差別と挑発はまったくの別物だ。でもヴィニが挑発行為に及ぶのは、別に目新しいことじゃない」
「ヴィニは何百万人の子供の模範であることを意識する必要がある。クリスティアーノだって最初の頃はそのエゴを丸出しにしていた……自分の影響力に気づくまではね。それこそヴィニが次に踏むべきステップなんだと思う」
「だけど人種差別的な言葉は、いかなる場合でも正当化されることがあってはならない」


