Federico Valverde Real Madrid 2025Getty

レアル・マドリーMFバルベルデ「自分は右SBじゃない。でも必要ならプレーする」「僕にはチームメートとマドリーのために死ぬ覚悟がある」

レアル・マドリーMFフェデ・バルベルデは、自身が右サイドバックの選手ではないことを改めて主張している。

レアル・マドリーはDFトレント・アレクサンダー=アーノルドに続き、DFダニ・カルバハルがアトレティコ・マドリー戦で負傷。29日のチャンピオンズリーグ・リーグフェーズ第2節、アウェーでのカイラト戦で、バルベルデが右サイドバックを務める可能性がある。

カルロ・アンチェロッティ前監督にそのユーティリティー性を絶賛され、右サイドバックとしても一流と言われていたバルベルデだが、選手本人は自身があくまで中盤の選手と考えているようだ。カイラト戦の前日会見で、次のように語っている。

「僕はサイドバックとして生まれたわけでも、サイドバックとして成長したわけでもないんだ。だからこそ、あそこでプレーして、うまくやれたときには誇らしさを感じた。でも、それが自然にできたことなのかは分からない」

「僕はウィングの役割も務めてチャンピオンズリーグを勝ち取った。サイド、中盤でプレーしてチャンピオンズを勝ち取ったんだ……。サイドバックでのプレーについては、快適だとは思えない。僕はあのポジションの選手として生まれてきたわけではないし、中に絞る動きなどで苦労を強いられることがある。自分はキャリアを通じて、中盤でプレーしてきたんだからね」

バルベルデはその一方で、シャビ・アロンソ監督からサイドバックとしてプレーすることを求められれば、それに応じる意思も表した。

「監督には彼が必要とするところで起用してくれと言っている。サイドバックや他のポジションでのプレーを拒絶したことなんて、これまで一度だってない。先発で出場できるなら、そのポジションが唯一無二だと思ってプレーするよ」

「僕がサイドバックでのプレーを拒否しているという噂が出回っているなら、奇妙なことだ。チームメートや監督に聞いてみてくれ。僕はどんなポジションでのプレーも拒絶したことがない。僕は死ぬ覚悟でプレーしている。チームメートとレアル・マドリーのためにね」

広告