レアル・マドリーとトレント・アレクサンダー=アーノルドが高額な契約を結ぶことになるようだ。
リヴァプールのアカデミー出身で、ファーストチームデビューを飾って以降、中心選手としてプレーしてきたアレクサンダー=アーノルド。2019年のチャンピオンズリーグ制覇や翌年のプレミアリーグ優勝など、ユルゲン・クロップ前監督の下で大きな成功を収めてきた。
今シーズンも新たに就任したアルネ・スロット監督の下で、公式戦39試合に出場して3ゴール7アシストを記録する活躍を見せて、プレミアリーグで首位を独走するチームを支えてきたアレクサンダー=アーノルドだが、現在その去就には大きな注目が集まっている。
リヴァプールとの現行契約が間もなく3カ月になる中、アレクサンダー=アーノルドは契約延長に合意しておらず、退団が濃厚。これを受け、以前から獲得が噂されてきたレアル・マドリーが現在、同選手との契約に向けて動いており、先日には交渉が“99%”完了したと伝えられていた。
アレクサンダー=アーノルドのレアル・マドリー移籍が近づく中、『スカイスポーツ』は両者の契約について報道。これによると、イングランド代表DFはリヴァプール時代から大幅にサラリーが増額された契約を結ぶことで合意し、年俸は1500万ユーロ(約24億円)に上る。さらに、パフォーマンスに応じたボーナスに加え、適正な移籍金に相当する額の契約金も支払われると報じられている。


