ZubimendiGetty Images

レアル・マドリーはスビメンディ獲得を断念か…代替案は新加入の20歳DF&来夏ロドリ?

レアル・マドリーは、スペイン代表MFマルティン・スビメンディの獲得を断念するようだ。

これまでレアル・ソシエダで公式戦236試合に出場、スペイン代表としても19キャップを記録して昨夏のEURO2024優勝に大きく貢献したスビメンディ。近年の活躍から世界中のビッグクラブの関心を集めていたが、新シーズンへ向けてアーセナルがクラブ間合意に達し、移籍成立へ残すは公式発表のみと複数メディアで伝えられていた。

それでも、先日から『as』と『マルカ』というスペイン2大新聞が「レアル・マドリーが獲得を諦めていない」と報道。選手側にまだ移籍が決まってないことを確認し、獲得へ猛プッシュする可能性が伝えられていた。しかしその直後、イギリス複数メディアが「スビメンディとアーセナルの契約は決まっている」と一斉に報じており、注目が高まっていた。

そしてレアル・マドリーは、スビメンディの獲得を断念した模様。『as』は、「アーセナルがかなり前から綿密に計画し、最終的な合意に至っていた。ここに介入することは不可能で、レアル・マドリーにできることはほとんどない」と伝えている。

さらに同メディアは、レアル・マドリーが代替案の検討に入ったと報道。シャビ・アロンソ新監督の公式戦デビューはクラブワールドカップ(CWC)となるが、この場で採用するシステム、さらに新加入のスペイン代表20歳DFディーン・ハイセンのパフォーマンス次第では、現状維持を選択し、より重要な選手を獲得できる時期まで待つ可能性もあるようだ。

そして有力なターゲットの1人として、スペイン代表MFロドリの名前を挙げている。マンチェスター・シティの絶対的な主力選手ではあるが、現行契約は2027年まで。来夏には契約が残り1年となるため、より低価格で獲得できる可能性があるため「魅力的な状況」と伝えられている。今後の動向に注目だ。

広告

ENJOYED THIS STORY?

Add GOAL.com as a preferred source on Google to see more of our reporting

0