レアル・マドリーのティボー・クルトワは、人種差別を受けたとされるヴィニシウス・ジュニオールを擁護した。
チャンピオンズリーグ(CL)ノックアウトフェーズプレーオフファーストレグでベンフィカと敵地で対戦したレアル・マドリー。ヴィニシウスの得点で1-0で先勝したものの、この試合では同選手が得点後にジャンルカ・プレスティアーニから人種差別を受けた疑いが浮上しており、大きな波紋を広げている。
これを受け、ベンフィカのジョゼ・モウリーニョ監督はプレスティアーニを擁護し、ヴィニシウスが挑発的な行為に及んでいたと非難していた。しかし、クルトワは25日のセカンドレグを前にしたプレスカンファレンスで、チームメイトを擁護する発言を残し、敵将への苦言を呈した。
「モウリーニョはモウリーニョで、監督としては常に自分のクラブや選手を守るものだ。でも、僕が失望したのはヴィニのセレブレーションを持ち出したことだ。ヴィニは何も悪いことをしていない。選手のゴールパフォーマンスを理由に明らかな人種差別的行為を正当化することはできない」
また、クルトワは人種差別を撲滅するために早急な対策が必要だと主張した。
「ロッカールームでヴィニシウスが言っていたことを僕たちみんなが知っている。こうしたことはピッチ上やスタジアム、フットボール界で何度も起きてきた。今こそ対処しなければならない。ヴィニがそれを聞いたことは100%確かで、僕は100%彼を信じている。プレスティアーニがユニフォームで顔を覆った以上、確かなことは分からない。ベンフィカは自分たちの選手を守っているし、最終的には関係機関が判断を下すことになる」



