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レアル・マドリー、久保建英不在のソシエダを4発撃破!アルベロア体制でラ・リーガ5戦全勝…バルセロナを抜かして暫定首位に立つ

14日のラ・リーガ第24節、レアル・マドリーは本拠地サンティアゴ・ベルナべウでのレアル・ソシエダ戦を4-1で制した。ソシエダMF久保建英は負傷中のためにこの試合を欠場している。

5戦5勝のマドリーと4勝2分けのソシエダと、2026年に入ってラ・リーガで無敗を貫く両チームの対戦だ。マドリーのアルベロア監督は左ひざに問題を抱えていたエンバペをベンチスタートに。全スタメンはGKクルトワ、DFトレント、リュディガー、ハウセン、カレーラス、MFバルベルデ、チュアメニ、カマヴィンガ、ギュレル、FWヴィニシウス、ゴンサロで、ギュレルをトップ下とする4-4-2システムを使用している。

前半、ボールを保持して攻め込むマドリーは、5分と早い時間帯に先制点を獲得した。右サイドのトレントが前線のゴンサロの動き出しを見て、精度抜群のクロスを送る。ペナルティーエリア内に侵入した背番号9は、飛んできたボールに右足ダイレクトで合わせて、枠内左に流し込んでいる。ゴンサロは今季公式戦6得点目、ラ・リーガ4得点目。

1-0となった後、マドリーはピッチ中央からやや後方で守備ブロックをつくり、速攻から追加点を狙う。しかし20分、ソシエダがその守備ブロックを攻略して同点弾を決めた。ペナルティーエリア内でヤンヘル・エレーラがハウセンに倒されてPK判定に。キッカーのオヤルサバルが枠の中央にシュートを突き刺している。

同点に追いつかれたマドリーは、再びボールを持って攻撃の意思を示す。すると25分、再び勝ち越しに成功した。ヴィニシウスがペナルティーエリア内左でアランブルに足を引っ掛けられ、こちらもPKも獲得。ヴィニシウス自身がキッカーを務め、枠の右にシュートを流し込んだ。

マドリーはさらに32分に3点目を獲得。ペナルティーアークでボールを受けたバルベルデが流れるようなステップで態勢を整え、いつもの強烈なシュートではなく、右足インサイドでクロースのような“置きにいく”シュート。ボールは枠内右のネットを揺らしている。2点差とした後、より手堅くゲームをコントロールするマドリー。何より特筆すべきはトレントだった。度重なる負傷に悩まされてきたイングランド代表DFは、多彩かつ高精度の右足キックを生かして配球、サイドチェンジ、チャンスメイクなどで存在感を発揮。ゲームメーカー不在でビルドアップを苦手とするマドリーにとって、トレントはクロッサー以上の役割を請け負う、重要な存在になるかもしれない。

後半、マドリーは48分に勝負を決定づける4点目を記録。ヴィニシウスが再びアランブルに足をひっかけられてPKを獲得し、自らこれを決め切った。ブラジル人FWは今季成績を10得点8アシストに伸ばしている。

アルベロア監督は60分に交代カードを切り、トレント、リュディガーを下げてカルバハル、アラバを投入。出場機会がないことに不満をためていると報じられたカルバハルは、観客からあたたかな拍手を受けながらピッチに入った。

速攻中心の展開を見せるマドリーは70分、抜群の飛び出しを見せたゴンサロがGKレミーロもかわしてシュートを打ったが、ボールはゴールラインを割る前にジョン・マルティンにクリアされた。アルベロア監督は73分にカマヴィンガ、バルベルデも下げてセバージョス、ブラヒムをピッチに立たせ、また80分にはチュアメニをBチームのセステロに代えて交代枠を使い切った。選手交代を積極的に、次々と敢行するところは、シャビ・アロンソ前監督の姿勢とは正反対だ。

結局レアル・マドリーは、3点リードのまま試合終了のホイッスルを聞き、ラ・リーガ8連勝。アルベロア監督体制では5戦全勝と好調を貫き、バルセロナに勝ち点2差をつけて暫定で首位に立っている。一方のソシエダは、マタラッツォ監督指揮下で初めて土をつけられている。

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