4日のチャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメント1回戦1stレグ、サンティアゴ・ベルナベウを舞台としたレアル・マドリー対アトレティコ・マドリーは、2-1でレアル・マドリーが先勝した。この試合の先制点を決めたFWロドリゴは、自身のゴールとチームの勝利への満足感を表している。
ロドリゴはこの試合の4分に先制点を記録。MFフェデ・バルベルデのスルーパスから右サイドを突破し、ペナルティーエリア内に切れ込むと、利き足とは逆の左足のシュートでネットを揺らしている。マドリーはその後、FWフリアン・アルバレスに同点ゴールを決められたものの、MFブラヒム・ディアスが勝ち越し弾を決めて勝利した。
この試合のMVPにも選ばれたロドリゴは、『レアル・マドリーTV』とのインタビューで次のように語っている。
「MVPのトロフィーが家に何個あるかは分からない。でも個人賞もとても大切なものだ。試合での努力を認めてくれるものだからね。自分とチームのパフォーマンスに満足している。僕たちは最後に勝ったんだ」
「ゴールについて? フェデとの素晴らしいプレーだった。フェデは自分の相手の背後を突く動きを、しっかり理解してくれたね。僕はそこからフェイントを仕掛け、左足でボールを叩いた。練習でそういったプレーをしているとしたら、それは試合で実践するためなんだよ」
堅守速攻を得意とするアトレティコは、この試合でボールを持って攻撃する時間帯もあった。
「彼らとの試合はいつだって難しい。今日はちょっと驚いたね。いつもは僕たちがずっと攻撃を仕掛けて、彼らは守備に回っている。でも今日は彼らがボールを保持する時間があって、慣れていないことだけどこちらが守りに回らなくてはいけなかった。ただ後半になってからうまくいったし、ブラヒムがゴールを決めてくれた。満足だよ」
「2ndレグについて? 難しい試合だけど、集中して良いプレーを見せれば、突破できるはずさ」




