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CA Osasuna v Real Madrid CF - LaLiga EA SportsGetty Images Sport

アルベロアのレアル・マドリー、全勝貫いていたラ・リーガで初黒星!90分の決勝弾でオサスナに敗北…バルセロナは首位奪還のチャンス

21日のラ・リーガ第25節、レアル・マドリーは敵地エル・サダールでのオサスナ戦を1-2で落とした。

ヴィニシウスに対する人種差別疑惑が話題となったチャンピオンズリーグ決勝トーナメント進出プレーオフ1stレグ、ベンフィカ戦(◯1-0)を終えて、前節に首位の座を手にしたラ・リーガの舞台に戻ってきたマドリー。ベンフィカとの2ndレグも控えているが、アルベロア監督は必要最低限しかスタメンを入れ替えず。負傷したハウセンの代わりにアラバを起用したほか、リュディガー、トレントを温存してカルバハル、アセンシオを先発させている。

マドリーの全スタメンはGKクルトワ、DFカルバハル、アセンシオ、アラバ、カレーラス、MFバルベルデ、ギュレル、チュアメニ、カマヴィンガ、FWエンバペ、ヴィニシウスで、システムはギュレルをトップ下とする中盤ダイヤモンドの4-4-2。

アルベロア監督率いるマドリーは、ここ最近に評価を上げていたが、この試合の前半は低調なパフォーマンスに終始。トレント不在で展開力を欠き、ギュレルのスルーパスも通らず、ヴィニシウスのドリブル突破もなく、チャンスらしいチャンスはまったく生み出せない。逆にオサスナに手薄となっているカレーラスのサイドを再三にわたって突かれている。

そして33分、マドリーのペナルティーエリア内で、クルトワがブディミルの足を踏んで倒したとしてPKが指示される。キッカーのブディミルがこのチャンスをしっかりと物にして、オサスナが先制に成功した。

1点ビハインドのまま試合を折り返したマドリー。後半に攻勢を強めるものの、ギュレルの渾身のシュートがわずかにバーの上に外れるなど、ゴールは遠いままだった。アルベロア監督は64分に交代カードを切り、カルバハル、カマヴィンガとの交代でトレント、ブラヒムをピッチに立たせる。71分にはDFラインを抜け出したエンバペがネットを揺らすも、これはオフサイドとなった。

苦戦するマドリーだったが73分、彼ら“らしい個の力”を武器にして、ついに同点に追いつく。アタッキングサード浅い位置でボールを受けたバルベルデが、一気にギアをトップに入れて1〜2人、3〜4人とかわしてペナルティーエリア内左に侵入。左足でグラウンダーのクロスを送ると、中央に飛び込んできたヴィニシウスが右足でボールを枠内に押し込んだ。ヴィニシウスは2026年に臨んだ13試合で6得点を記録と、ペースを上げている。

同点に追いついた後、アルベロア監督はバルベルデをゴンサロ、ギュレルをセバージョスに代えて逆転ゴールを狙う。だがオサスナの堅守を前に攻めあぐね、焦りを募らせ続けた。

そして9分、この試合の勝負を決するゴールが決まった。決めたのは……オサスナ! ホームチームはセバージョスの致命的なバックパスのミスを起点にカウンターを発動。DFラインを突破してペナルティーエリア内左に侵入したラウール・ガルシアが、見事な切り返しから右足でシュートを放ち、クルトワを破った。一度はオフサイドの判定となったが、VAR介入の結果、ゴールは正当なものと認められている。

その後、マドリーはオサスナの時間稼ぎにも遭い、再び同点に追いつくこともかなわず試合終了のホイッスルを聞いている。アルベロア監督がカマヴィンガ、バルベルデを下げてから、マドリーの守備は明らかに手薄に。エンバペ&ヴィニシウスを下げずゴンサロの右サイド起用に執着し続けていること含め、同指揮官の交代策の是非が問われる試合となった。

マドリーはラ・リーガの連勝が8でストップ。アルベロア体制での全勝記録も5で途絶えた。翌日にレバンテ戦を控える2位バルセロナは、早くも首位奪還のチャンスを手にしている。

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