FWクリスティアーノ・ロナウドを獲得したサウジ・アラビアのアル・ナスルは、パリ・サンジェルマンDFセルヒオ・ラモス、レアル・マドリーMFルカ・モドリッチの獲得も狙っているようだ。スペイン『マルカ』が報じている。
年俸総額280億円でC・ロナウドを獲得して世界を驚かせたアル・ナスルは、同クラブの“レアル・マドリー化”を目指している模様。『マルカ』によればアル・ナスルの首脳陣はマドリードに滞在して、元レアル・マドリー主将のS・ラモス、さらにはモドリッチを獲得する可能性を模索したとのことだ。
ただしモドリッチについて、同選手はアル・ナスル、さらにはアメリカのクラブ(インテル・マイアミと目される)から破格のオファーを受けたようだが、そのどちらにも断りを入れたとのこと。今季限りでレアル・マドリーとの契約が切れるモドリッチだが、あと1年は白いユニフォームを着てプレーする意思があり、レアル・マドリーも契約延長を歓迎しているという。なおクロアチア代表MFは来年9月に38歳となるが、その年齢でレアル・マドリーでプレーしているとすれば、まさに奇跡的な存在だ。
モドリッチは獲得を狙う2クラブに対して、「2024年に話そう」といった趣旨の返答をしたとみられる。これを受けたアル・ナスルは2023年夏にS・ラモス、そして2024年夏にモドリッチ獲得を実現するプランを立てているようだ。
