レアル・マドリーMFルカ・モドリッチ(39)が、自身の去就について言及している。
今季限りでレアル・マドリーとの契約が切れるモドリッチの未来については、マドリーを退団して他クラブに移籍するのか、はたまた現役を引退するのかなど、多くの憶測が飛び交っている。
フランス『TF1』の番組“テレフット”とのインタビューに応じたモドリッチは、自身の去就に関する質問に対して、現時点では何も決断を下していないと話している。
「今、そういうことは考えていない。ただマドリーで引退したいとは、すでに言っているはずだ。それが僕の夢だけど、どうなるかね」
「シーズンは長く、まだまだ多くの試合が残されている。僕は試合だけに集中しなくてはいけない。何が起こるのかは分からないけど、いずれにしろ、僕は決断を急いではいないよ」
モドリッチは今季、マドリーの公式戦43試合に出場。20試合が先発、23試合が途中出場で4ゴール7アシストを記録している。シーズン前半は衰えが指摘されることもあったが、ここ最近はチームに勝利をもたらすゴールや、全体のパフォーマンスを向上させる巧みなゲームメイクで存在感を発揮。選手本人が、マドリーとさらなる契約延長を希望しているとの報道もある。


