ミランとレアル・マドリーは7月31日、アメリカのソルジャー・フィールドで親善試合を行った。
歴代2位となる7回の欧州制覇を達成したイタリアの名門ミランと、歴代最多15回の欧州制覇を誇るスペインの名門レアル・マドリー。2つの世界的なクラブがソルジャー・フィールドでプレシーズンマッチを開催した。
フォンセカ新監督の下で準備を進めるミランでは、トモリやロフタス=チークが先発入り。一方のレアル・マドリーでは、GKクルトワやモドリッチらに加え、合流したばかりの18歳のブラジル代表FWエンドリッキが早速スタメンに名を連ねている。
ミランの幹部であるイブラヒモヴィッチとレアル・マドリーのレジェンドであるロベルト・カルロス氏も来場した一戦、試合立ち上がりにミランが連続してビッグチャンスを作ったものの、いずれもGKクルトワのファインセーブに阻まれてゴールとはならず。前半をスコアレスで折り返す。
後半頭からレアル・マドリーが複数の選手を入れ替えた中、ミランが55分に先制。ハーフエーライン付近でのボール奪取からリベラーリがドリブルで相手を引き付け、最後はチュクウェゼが左足で流し込んだ。
リードを奪ったミランは、70分付近から複数の選手を交代し、プリシッチやヨヴィッチらがピッチに立つ。レアル・マドリーも反撃を目指したが、試合はこれ以上動かず。この結果、ミランが1-0でレアル・マドリー相手に勝利。先日のマンチェスター・シティ戦(3-2)に続く連勝となった。




