リーベル・プレートの17歳MFフランコ・マスタントゥオーノは、レアル・マドリー移籍を決断したようだ。
アルゼンチンの名門リーベル・プレートで、16歳にしてファーストチームデビューを飾ったマスタントゥオーノ。今シーズンは開幕からチームの主力として公式戦19試合7ゴール4アシストを記録し、また6月のインターナショナルブレイクでは17歳にしてアルゼンチン代表に初招集。現在、アルゼンチン国内で最も期待される選手として注目を集めている。
8月には18歳となるマスタントゥオーノだが、今夏の移籍市場でヨーロッパのビッグクラブからの関心が伝えられていた。これまでチャンピオンズリーグを制したパリ・サンジェルマンやプレミアリーグの強豪チェルシー、マンチェスター・ユナイテッドなども関心を示していることが噂されてきたが、新天地はスペインになるようだ。
移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ氏によると、レアル・マドリーがマスタントゥオーノの争奪戦を制しや模様。同氏は『X』で「フランコ・マスタントゥオーノはレアル・マドリー加入を決めた!彼の夢はレアル・マドリーで、すべての関係者に条件面で合意したことが通達された。レアル・マドリーはこれからリーベルと移籍の条件について交渉しようとしている」と伝えている。
そんなマスタントゥオーノは、リーベル・プレートの一員としてFIFAクラブ・ワールドカップに出場予定。初戦となる17日の浦和レッズ戦での活躍に注目が集まる。


