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MbappeGetty Images

エンバペ今季7試合8得点!レアル・マドリー、カルバハルが頭突きで一発退場も…エースの2発でマルセイユに逆転勝利

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16日のチャンピオンズリーグ(CL)・リーグフェーズ第1節、レアル・マドリーは本拠地サンティアゴ・ベルナベウでのマルセイユ戦を2-1で制した。

歴代最多15回のチャンピオンズカップ/リーグ優勝を誇るマドリーが、再び欧州制覇に向けて歩み始める。2013-14シーズンに選手として10回目の優勝に貢献し、新世代最高の指揮官と称されるシャビ・アロンソ監督とともに。初戦の相手は、昨季エンバペの退団したPSGが優勝するまで、フランス勢唯一のCL優勝チームだったマルセイユだ(1993年にビッグイヤー獲得)。

シャビ・アロンソ監督は低調なパフォーマンスが続くヴィニシウスをまたもベンチスタートとして(ラ・リーガ第2節オビエド戦から3試合ぶり2回目)、ロドリゴを先発で起用した。全スタメンはGKクルトワ、DFトレント、ミリトン、ハウセン、カレーラス、MF後列バルベルデ、チュアメニ、前列マスタントゥオノ、ギュレル、ロドリゴで、システムはギュレルをトップ下とする4-2-3-1。

満杯のベルナベウで、「一つだけ頼むのは今季チャンピオンになることだ」というクラブアイデンティティーを象徴するような横断幕が掲げられてから、試合はキックオフのホイッスル。前半立ち上がり、マドリーはフルスロットルで攻撃を仕掛け、2分にはエンバペがマルセイユDFのクリアミスからオーバーヘッドキックを見せた。しかしこのボールは、わずかに枠の右へと飛んでいる。

盛り上がるベルナベウだが、5分にはアクシデントが。トレントが左足の負傷でプレー続行不可能となり、シャビ・アロンソ監督は代わりにカルバハルを投入した。

以降もマドリーの攻勢は続き、観客はチャンスの度に歓声を上げていく。が、決め切ることができない。6分にはマスタントゥオノが単独でペナルティーエリア内に侵入し、ゴールライン際からボールを枠内に流し込もうとするも、惜しくも右ポスト阻まれる。また9分にロドリゴ、10分にエンバペと立て続けに放ったシュートは、いずれもGKルジに阻まれた。

マドリーがチャンスを逸し続けていると22分、マルセイユがワンチャンスを物にした。グリーンウッドがギュレルが保持するボールを後方から奪い、そのままドリブルでペナルティーエリアに侵入。エリア内でマークを引きつけるグリーンウッドから横パスを受けたウェアが、右足のシュートでGKクルトワを破っている。沈黙するベルナベウで、3000人以上のマルセイユサポーター(半分が裸だ)の歓喜の声が響き渡っていた。

リードを奪われて焦るマドリーは、28分と早い段階でスコアをタイに戻した。ドリブルでペナルティーエリア内左に入り込んだロドリゴが、コンドグビアに足を引っ掛けられてPKを獲得。キッカーを務めたエンバペが、強烈なシュートを叩き込んでいる。その後、少し攻め疲れた様子のマドリーは、ギュレルとチュアメニがミドルレンジからゴールをうかがうも、いずれもGKルジのセーブに遭う。オーバメヤンに単独でシュートまで持ち込まれ、冷や汗をかく場面もありながら、1-1で試合を折り返している。

迎えた後半、マドリーはマルセイユの調整された守備を前に攻めあぐねるように。チャンスが生まれないまま時間は経過し、シャビ・アロンソ監督は63分にマスタントゥオノ、ロドリゴをブラヒム、ヴィニシウスに代えて打開を図った。だが69分、マドリーに退場者が……。カルバハルがルジと言い合いを始め、マルセイユGKの顔に頭をぶつけた。接触の程度は軽く、ピッチに倒れ込んだルジのリアクションは大袈裟と言えたが、カルバハルが頭突きをする動きを見せていたのは事実で、主審はオンフィールドレビュー後にマドリー主将を一発退場としている。

前試合ソシエダ戦のハウセンに退場に続いて数的不利を強いられたシャビ・アロンソ監督は、ギュレルをアセンシオに代えてDFラインを補充。それでも、一人少ない状況での逆転は難しいと思えたが、そこはやはり劇的勝利を得意とするマドリーだった。79分、ペナルティーエリア内左に侵入したヴィニシウスが、メディーナのハンドを誘発してPKを獲得(これを取るのか? という極めて微妙な判定だが……)。再びエンバペがキッカーを務め、シュートを決め切った。

エンバペはマドリーの選手として通算50得点目。今季はマドリーで5試合6得点、フランス代表で2試合2得点と、驚異的なペースでゴールを量産している。

マドリーは終盤、マルセイユの反撃を受けたものの、10人で必死の守備を見せ、1点リードを維持したまま試合終了のホイッスルを迎えた。マドリーは今季公式戦5試合全勝だ。

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